マグネシウムの働き
一時期ですが、にがり商品が話題になり、爆発的に売れた頃がありましたね。
にがりがそんなに話題になったのは、糖や脂肪の吸収を抑える効果や、エネルギーの代謝を活発にする効果が宣伝されたからではないかと思います。
にがりの主成分は塩化マグネシウムで、便秘薬として病院でも処方される成分です。
溜まっていた便が排出され、お腹がすっきりするのは確かですが、実際ににがりには痩身効果があるという科学的根拠は明らかになっていません。
マグネシウムの働きとして挙げられることは、骨や歯を丈夫にすること、神経伝達や筋肉収縮などへの関与などです。
丈夫な骨を作るためには、マグネシウムとカルシウムをバランス良く摂ることが大切です。
最近では、マグネシウムが偏頭痛の予防にも効果がありそうだと話題になっていて、マグネシウムの持つ血管痙攣を予防する作用、炎症物質の放出を阻害する作用などが、頭痛の原因となる脳血管の緊張を和らげるためではないかと考えられています。
しかし、偏頭痛があるからと言って、自己判断でマグネシウムを過剰に摂り過ぎないようにしてください。
マグネシウムが多く含まれているのは、精製されていない玄米や納豆、豆腐、アーモンドなどです。
マグネシウムは、サプリメントに頼らなくても、毎日の食事の中でも十分に摂っていける栄養素なので食事を工夫してマグネシウムを摂取しましょう。